訪れたハイカーが思わず足を止める◆夜叉ヶ池◆神秘的な池の龍神伝説

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竜神が封じこめられた

 

夜叉ヶ池は

 

山々に囲まれ

 

清流坂内川の

 

流れと共に

 

四季折々の

 

自然が楽しめます。

 

 

 

 

yasyagaike1

 

 

 

夜叉ヶ池は

(やしゃがいけ)

岐阜県と福井県の

県境付近にある

池になります。

 

 

岐阜県揖斐郡

揖斐川町と

福井県南条郡

南越前町との境の

標高1099 m

山頂付近に位置し

(三国岳系統の山)

周囲は原生林に

覆われます。

 

 

数十万年前に起きた

地滑りによって出来た

窪地に雨水や

周辺の山からの

伏流水が溜まり

池になった

考えられておりますよ。

 

 

 

★夜叉ヶ池・動画(0:21)

 

 

 

池からの河川の出口が無く

伏流水となって

周辺に湧き出でる為

九頭竜川の支流の一つ

福井県日野川の水源地と

言われております。

 

 

昔より

雨乞いが行われていた

池であり

~~~~~~~~~

周囲:230 m

最深部:7.8 m

~~~~~~~~~

畔には

奥宮夜叉龍神社が

ございます。

 

 

泉鏡花作の戯曲

「夜叉ヶ池」が

昭和53年に

板東玉三郎主演で

映画化された

事もあって

全国的にも

有名になった池です。

 

 

yasyagaike2

 

 

 

せき止め湖として

その位置の特異性と

1年中

水が枯れない事等から

多くの人々の

注目を集めております。

 

 

ブナの原生林に囲まれ

満々と水を湛え

伝説の池として

知られている

幽玄な池でございます。

 

 

yasyagaike3

 

 

 

広野ダムから

車で約15

未舗装の道路を

進めば

登山口に

着きます。

 

 

~~~~~~~~~

登山口より

夜叉ヶ池まで

徒歩で

2時間程。

(約3km)

~~~~~~~~~

 

 

良く整備された

登山道は

美しい自然に囲まれ

途中カツラの巨木や

トチノキの大木に

遭遇しながら

2時間の登山で

夜叉ヶ池に

到着しますよ。

 

 

yasyagaike4

 

 

 

[登山コースガイド

 

 

登り◎

夜叉ヶ池登山口30

夜又滝10

→トチノキの巨木

40分→ シャクナゲ坂

40分→ 夜叉ヶ池

 

 

~~~~~~~~~~

登山には最低でも

両手自由な装備で

入られた方が

良いと思います。

~~~~~~~~~~

 

 

◎下り◎

夜叉ヶ池 20

シャクナゲ坂 25

→トチノキの巨木→30

夜叉ヶ池登山口

 

 

yasyagaike6

 

 

 

[夜叉ヶ池]

 

 

◆所在地

福井県南条郡南越前町岩谷

 

◆お問い合せ

0778-45-8002

(今庄事務所)

 

◆交通アクセス

北陸本線・JR今庄駅から

お車で、45

(登山口から徒歩2時間)

 

 

夜叉ヶ池は

美浜温泉

海のホテルひろせより

お車で約2時間の

場所でございます。

 

 

map

 

 

 

[夜叉ヶ池の動植物]

 

 

ヤシャゲンゴロウは

夜叉ヶ池だけに棲む

固有種でございます。

 

 

環境省及び福井県指定の

絶滅危惧種になります。

 

 

このヤシャゲンゴロウは

夜叉ヶ池が

世界で唯一の

生息地となる

大変珍しい昆虫ですよ。

 

 

 

★夜叉ヶ池で泳ぐ

ヤシャゲンゴロウ

動画(0:06)

 

 

 

本州中部より

北の高地の湖沼に

分布する

メススジゲンゴロウの

近縁ですが

ヤシャゲンゴロウは

メスの体に

すじの模様がなく

最近の研究によって

固有種と

判断されました。

 

 

大昔は

メススジゲンゴロウ

同一種であったモノが

長い間

他の地域と

隔絶されていた為に

独自の進化をして

別の種に分かれた

考えられております。

 

 

その為

ヤシャゲンゴロウは

種の進化の仕組みを

研究する上でも

極めて貴重な

水生昆虫の

一種となります。

 

 

yasyagaike7

 

 

 

夜叉ヶ池には

 

他にも

 

モリアオガエル

 

アカモノ

 

カタクリ

 

ミツバツチグリ

 

トクワカソウ

 

ニッコウキスゲ等

 

中部地方の低山で

 

亜高山植物や

 

多種昆虫も

 

生息しておりますよ。

 

 

yasyagaike8

 

 

 

夜叉ヶ池の伝説◎

 

 

 

817年(弘仁8年)

 

この年の美濃国平野庄は

 

(現岐阜県安八郡神戸町)

 

大干ばつに見舞われ

 

あらゆる作物は

 

枯れる寸前だった。

 

 

 

ある日

郡司の安八太夫安次は

草むらの中に

小さな蛇を見つけ

ため息まじりで

「もしそなたが

雨を降らせるのなら

私の大切な

娘を与えよう。」

と語った。

 

その夜

安次の夢枕に

昼間の小蛇が現れ

「私は揖斐川上流に

住む龍神だ。

その願いを叶えよう。」

と語った。

 

するとたちまち

大雨が降り

作物は生き返り

村は救われた。

 

 

 

翌日約束どおり

娘をもらう為

小蛇(龍神)は

若者の姿に変えて

安次の前に現れた。

 

安次には

3人の娘がいたのだが

安次が娘たちに

事情を話すと

一番心が

やさしい次女が

「村人を

救っていただいた

からには

喜んでいきます。」

と答えた。

 

驚いた安次は

「何か必要な物は

ないのか。」

と問うと、娘は

「今、織りかけの

麻布がありますから

これを嫁入り道具に

いたします。」

と答えた。

 

こうして娘は

龍神の元へ

嫁ぐことになり

麻布で身をまとい

若者(=龍神)と共に

揖斐川の上流へ

向かっていった。

 

 

 

数日後

心配した安次は

娘に会う為に

揖斐川上流へ

向かった。

 

やがて

揖斐川上流の

さらに山奥の池に

龍神が住むという

話を聞き

その池に

たどり着いた安次は

池に向かい

「我が娘よ

今一度

父に姿を

見せておくれ。」

と叫んだ。

 

すると静かだった

池の水面が波立ち

巨大な龍が現れた。

 

龍は

「父上

これがあなたの

娘の姿です。

もうこの姿に

なったには

人の前に

現れる事は

できません。」

と告げ

池の中に

消えていった。

 

 

 

安次は龍となった娘を

祀る為に

池のほとりと自宅に

龍神の祠を建てた。

 

この娘の名を

「夜叉」と言い

池の名を娘の名より

『夜叉ヶ池』

と名づけたという。

 

 

 

~~~~~~~~~~~

 

娘の名は不明で

 

後から池の名から

 

「夜叉」とおくられた

 

との説もございます。

 

~~~~~~~~~~~

 

 

yasyagaike5

 

 

 

PS~

 

 

なんでも

安八太夫安次の子孫は

岐阜県安八郡神戸町に

健在であり

現在は石原姓を

名乗っているそうです。

 

 

岐阜県安八郡神戸町の

大字安次にある

自宅には

安八太夫安次と夜叉を祭る

夜叉堂もございます。

 

 

夜叉堂を参拝する際は

個人宅の為、事前に連絡し

予約が必要との事です。

 

 

また、夜叉姫は

夜叉龍神社にて

「夜叉龍神」という名で

祀られておりますよ。

 

 

yasyagaike9

 

 

 

 

 

新緑や紅葉の時期には

 

古来より

 

水が涸れた事がないという

 

神秘的な夜叉ヶ池に

 

登山や観光で

 

訪れてみませんか?

 

 

 

 

 

最後まで見て頂き

ありがとうございました。

<m(__)m>

 

 

 

(写真はGoogle画像検索より)

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