若狭トラフグ卵巣の毒を抜いた◆福のこ◆3年間漬け込んだ北陸福井の珍味

アイキャッチ

 

 

みなさんは珍味と聞くと

何を思い浮かべますか?

 

 

日本には

くさや・鮒寿司・イナゴ等

珍しい食材が

沢山ありますよね。

 

 

その中でも

「珍味の中の珍味」と

呼ばれる

北陸地域の名物を

ご紹介させて頂きます。

 

 

hokuriku

 

 

 

 

 

福井県は若狭地方の

 

猛毒をもつ

 

フグの卵巣を

 

使用した

 

隠れた名物「福のこ」

 

 

 

 

fugu

 

 

 

え?そんなん食べたら

死んじゃうジャン!

 

 

って感じるかも

知れませんが

大丈夫!?

 

 

確かにフグの卵巣には

肝などと同様に

致死性の高い毒素である

テトロドトキシンが

多く含まれているので

そのままでは

食用には出来ません。

 

 

ふぐの卵巣

 

 

 

なんでも水揚げされ

製造所に届いた

ふぐの卵巣には

(個体差はあります)

約5000~10000MU/gの

テトロドトキシンが

含まれているそうです。

 

 

それを1年間

塩漬けすると

30~50MU/gまで下がり

その期間に卵巣から

水分が抜けていく時に

大部分の

テトロドトキシンが

一緒に抜けていくと

言われております。

 

 

その後、卵巣は2年間

糠漬けにされ

毒性検査を経て出荷です。

 

 

主な基準で10MU/g以下なら

安全と見なし

食用が許されておりますよ。

 

 

ぬかづけ

 

 

 

毒が抜ける理由としては

 

~~~~~~~~~~~~~~

 

糠漬け期間中に

 

テトロドトキシンが

 

水分と一緒に抜け出ていく

 

~~~~~~~~~~~~~~

 

微生物である

 

乳酸菌の発酵によって

 

糠漬け中に残っている

 

テトロドトキシンが分解され

 

毒量が減少する

 

~~~~~~~~~~~~~~

 

テトロドトキシンの

 

非生物学的な構造変化によって

 

毒量が減少する

 

~~~~~~~~~~~~~~

 

等が挙げられております。

 

 

KONICA MINOLTA DIGITAL CAMERA

 

 

 

しかし現在のトコロ

科学的な確証は

得られておりません。

 

 

なぜ毒が抜けるのかの

謎は残ったままです。

 

 

だからこそ

ふぐの卵巣の糠漬けは

製法を変えることは

出来ないそうデス。

 

 

長い年月

事故が起こらなかった

伝統の製法を

守り続けるコトで

世界に類を見ない

奇跡の味わいが

誕生しておりマス。

 

 

ふくのこ

 

 

 

[若狭福のこ]

 

 

◆取扱店

福井県若狭

大飯郡高浜町和田

131-6-1

(五作荘)

 

◆営業時間

AM11時~PM14:30

PM17時~PM21:30

 

◆定休日

不定休

 

◆料金詳細

100グラム1800円

(完全予約制)

 

◆お問い合わせ

0770-72-0164

 

◆駐車場

有り

 

◆交通アクセス

舞鶴若狭自動車道

大飯高浜ICより

お車で約10分

北陸本線

JR若狭和田駅より

お車で約3分

 

 

map

 

 

 

PS~

 

 

ちなみに若狭では

トラフグの卵巣は

真子(まこ)と

呼ばれております。

 

 

若狭湾で水揚げされた

新鮮なフグの真子を

2年間たるの中で

塩漬けした後洗って

1週間ほど天日干し

その後、酒かすで

1年間漬け込み

じっくり熟成させます。

 

 

完成した「福のこ」は

独特のあめ色で

酒かすの甘い風味と

つぶつぶの

食感が好評です。

 

 

酒のさかなとして

そのまま食べたり

軽くあぶって

おにぎりの具材に

したりして味わいます。

 

 

ふっくら御飯の上に

福のこをまぶして

お茶漬けなんかも

美味しいですよ。

 

 

お茶漬け

 

 

 

 

 

約3年間にわたって

 

塩や酒かすに

 

漬け込んで

 

真子の毒を抜いた珍味

 

若狭「福のこ」は

 

いかがでしょうか?

 

 

 

 

ごさくそう

 

 

 

(写真はGoogle検索より)

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