
北陸を巡る旅の歌
奥の細道
松尾芭蕉
所縁の若狭敦賀市
俳人気分で
優雅に そして 上品に
楽しめる 街並み。
北陸福井県の
若狭敦賀市には
そんな「魅力」が
ございますよ。
かの有名な
俳人 松尾芭蕉の
『奥のほそ道』で
彼が 敦賀の地を
踏んだのは
1689(元禄2)年
8月の事と
言われております。
★奥の細道
序章編
動画(3:01)
松尾芭蕉にとって
月を見ることは
旅の目的の一つ
でしたが
とりわけ敦賀での
仲秋の名月を
楽しみに
していたそうです。
若狭敦賀は
松尾芭蕉が
奥州や北陸を巡る
旅の中で
訪れた地の
一つとなります。
1689年8月14日
気比社に参り
(現在の気比神宮)
~~~~~~~~
月清し遊行の
持てる砂の上
~~~~~~~~
と詠みました。
また翌15日には
日本三大松原の一つ
気比の松原での月見を
楽しみに
しておりましたが
あいにくの雨となり
名月や北国日和定なき
と詠んだそうです。
★奥の細道
北陸路編
動画(3:47)
「氣比神宮」
「金ヶ崎」
「色ヶ浜」等
敦賀に点在する
芭蕉ゆかりの地は
地元民には
憩いの場として
親しまれて
おりますよ。
◎―――――
奥の細道
について
―――――◎
松尾芭蕉が
東北・北陸地方を旅し
詠んだ歌や
道中の出来事を
纏めたのが
「奥の細道」になります。
そして
旅が終わった場所は
現在の
岐阜県大垣市に
なるそうです。
しかし実は
「敦賀市で旅を終えた」
との説もあり
どちらが本当なのかは
分かりかねますが
敦賀で笠と杖を置く
「歌枕目的」であるなら
奥の細道は
松尾芭蕉の代表作で
そこには敦賀で
気比神宮等を訪れた後
最後は大垣の記述が
残っております。
それなのに何故
旅が敦賀で終わった事
になるのか?
になりますが
こちら敦賀市立の
博物館の記録によると
~~~~~~~~
芭蕉の旅の目的を
「歌枕めぐり」と
見るならば敦賀が
最後の地である
~~~~~~~~
という事になっております。
そして歌枕の
最後に訪れたのが
こちら敦賀市の
「色浜(いろはま)」
~~~~~~
作品中は
種(いろ)の浜
~~~~~~
になるとの事ですよ。
なんでも
福井県は若狭
敦賀市の
氣比神宮大鳥居や
西福寺には
芭蕉の弟子である
河合曽良も
来訪したそうです。
そして
9月21日(日)には
松尾芭蕉が愛でた
仲秋の名月の
この時期に合わせて
奥の細道
つるが芭蕉紀行
全国俳句大会が
きらめきみなと館にて
開催されます。
★―――――――
つるが芭蕉紀行
全国俳句大会
―――――――★
◆開催日程
9月21日(日)
AM10時~PM17時
◆開催場所
福井県若狭敦賀市
~~~~~~~~
きらめきみなと館
氣比神宮
西福寺
~~~~~~~~~
◆諸料金
投句料2句1組
@1000円
~~~~~~~
当日は1組のみ
事前は制限なし
~~~~~~~
講演:無料
◆スケジュール
~~~~~~~~~
AM9時~AM10時
吟行会受付
(きらめきみなと館)
~~~~~~~~~
AM10時~PM12時
吟行会:吟行地
(氣比神宮・西福寺)
※吟行地には
バスで移動します。
定員120名
※定員に達し次第
締め切ります。
~~~~~~~~~
PM13時15分
当日投句締切
~~~~~~~~~
PM14時~PM15時
記念講演
(きらめきみなと館)
◎演題◎
旅の想い出
―種の浜
芭蕉の貝拾い
講師:井上泰至氏
~~~~~~~~~
PM15時~PM17時
俳句大会
(きらめきみなと館)
事前投句・当日投句
入賞発表・表彰・選評
~~~~~~~~~
◆交通アクセス
北陸本線JR敦賀駅より
お車で約10分
きらめきみなと館は
美浜温泉
海のホテルひろせより
お車で約30分の
場所でございます。
PS~
★あと、こちらは
松尾芭蕉の都市伝説
動画(3:09)☟
★次に、こちらは
徳川埋蔵金の正体
動画(1:45)☟
★最後に、こちらは
芭蕉は隠れキリシタン
動画(5:37)☟
最後まで見て頂き
ありがとうございました。
<m(__)m>
(写真はGoogle画像検索より)
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